2023
年
6
月
16
日
施行
改正電気通信事業法
クッキー等規制に対応

改正電気通信事業法の クッキー等規制とは?
今回の法改正により、対象事業者がウェブサイトやアプリで
クッキー情報等を外部に送信させる場合、一定の情報提供等が義務づけられます
対象事業者は電気通信事業者だけではありません!
新規制の対象事業者
他人の需要に応じて、以下の役務を提供する事業者にはこの新規制が適用されます※
※2022年12月23日時点でのガイドラインの解説案より
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対象事業
1- 他人の通信を 媒介するサービス
- メール、ダイレクトメッセージ、ウェブ会議
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対象事業
2- コンテンツ配信サービス
- SNS、電子掲示板、動画共有サービス、ストリーミング、モール(複数出品者)、シェアリング、マッチング
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対象事業
3- 検索サービス
- オンライン検索サービス
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対象事業
4- 各種情報の オンライン提供サービス
- 不特定の利用者の求めに応じて情報を送信し、情報の閲覧に供するサービス(ニュース、気象情報、動画、オンライン地図等を配信するサービス)
規制対象となる行為
ウェブサイトやアプリでクッキー情報等を外部に送信させる場合
- 具体例
- ウェブサイトやアプリに以下のようなタグや SDK等を設置する場合
- Googleアナリティクス等のウェブサイトのアクセス解析
- ターゲティング広告配信
- マーケティングオートメーション
対象事業者の義務
事前にウェブサイトやアプリの利用者に以下のいずれかの方法により、確認の機会を与えなければならない

- 情報提供
- 利用者情報の外部送信について通知又は容易に知り得る状態に置くこと

- 事前同意取得
- 利用者情報の外部送信について、あらかじめ利用者の同意を取得

- オプトアウト機会提供
- 利用者の求めに応じて利用者情報の送信・利用を停止する措置
情報提供すべき内容
- 送信される利用者情報の内容
- 端末ID、閲覧履歴、行動履歴など
- 送信先の氏名・名称
-
サービス名称併記が望ましい。
例えば、Googleアナリティクスなど
- 利用目的
- 「外部A社において訪問者に関する情報を取得・分析し、訪問者の興味関心に合った広告を配信するため」のように具体的に
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規制の遵守と、サイト構成やUI/UXの観点を踏まえ、
自社に最適な対応方法を選択可能
「情報提供」により対応※
※OneTrustのライセンスの他、別途情報提供機能オプションのご契約(有償)が必要です (2023年4月から提供予定)
- 情報提供すべき内容を貴社ウェブサイト上に一覧表示
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- 送信先の氏名・名称だけでなく、送信される利用者情報の内容や利用目的も表示可能
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「事前同意取得」または「オプトアウト機会提供」により対応
- 「事前同意取得」の場合は、クッキーバナーを「オプトイン」モデルで実装
- 「オプトアウト機会提供」の場合は、クッキーバナーを「オプトアウト」モデルで実装
- クッキーバナーの表示はポップアップで即時表示も、フッターリンクから表示させることも可能
- ポップアップで即時表示
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- フッターリンクから表示
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個人情報保護法の個人関連情報第三者提供規制への対応
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